2019.06.26

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パンやケーキも焼ける!デロンギのコンベクションオーブン「EO12562J」のレビュー

デロンギの「スフォルナトゥット コンベクションオーブン」を購入してみた!

今回の商品レビューは、デロンギ製のこちらのコンベクションオーブン(EO12562J)です。

実は、15年使用していたオーブン機能つき電子レンジが古くなったことで、ついに買い替えを検討することになりました。

電子レンジにオーブン機能がついていると、ヒーターに気づかぬ汚れが付着し、焦げてなかなか取れなくなりがちです。

熱を発生させる家電であるので、このまま長く使用し続けるのは、ちょっと危険そう。電子レンジと、オーブントースターは、一体型ではない方が良いかもしれません。

この記事では、電気式のスフォルナトゥット コンベクションオーブンを選んで良いと思った所と、実際にパン焼きや、チキンやケーキを焼くのにオーブンを使用してみた感想を記載していきます。

コンベクションオーブンって、何?

コンベクションとは、「熱の対流」のことを言います。

ヒーターが放熱する熱を、オーブン内のファンによって、熱風対流を起こし、じっくりと火を通すのがコンベクションオーブンです。

普通のオーブンとは異なり、熱を対流させることで、油を使わない揚げ物など料理の幅を広げることが出来ます

コンベクションオーブンを比較してみる

私が各社のコンベクションオーブンを比較して、スフォルナトゥットを購入した理由は、以下です。

1. メーカーの信頼性は大事!

デロンギ社は、世界に販売拠点を持つイタリアの老舗家電メーカーです。構造も含め、信用度が高いです。

2. ノンフライオーブン機能って何!? 使ってみたい!

スフォルナトゥットには、ノンフライオーブン機能も備わっています。

3. パンやケーキ、お菓子も作りたい!

デロンギ社の製品には、ホームページにも、パンやケーキなどのレシピが載っていて、本格的なオーブン調理全般を考えられています。

(他の電気式コンベクションオーブンの説明には、パンやケーキなどを作れるとは、はっきりとは書いていないものも多いので。)

4. デザインや、音もこだわっている方が良い!

正面から見た角が丸く、存在感がありながらも、シンプルなデザインは、インテリアとしても調和を取りやすいです。焼き上がりには「チーン」というアナログなベルの音がします。これがとてもかわいいです。

5. 置けるスペースが限られているので、コンパクトなものが良い!

電子レンジラックなどに置く場合、気をつけないといけないのは、上下左右のスペースです。特にオーブンの上部は、高温となるので、必要なスペースを空けなくてはならない事には、十分注意が必要です。前もって、置く場所についても考えておいたほうが良いでしょう!

デロンギの スフォルナトゥット コンベクションオーブン(EO12562J)は、オーブンのサイズが、490x240x365mm(幅x高さx奥行)。オーブンの中では、特に高さがコンパクトな機種となっています。

6. 「毎日の小さな家事・掃除が楽な家電」が欲しい!!

オーブンを使用したら、必ず、汚れがつくものです。

パンを焼いても、その度にパンくずが落ちます。

しかし、見えずらいオーブンの庫内を、ふきんなどで拭いて掃除するのは、結構なストレス!

こびりつき汚れを掃除をする作業が、積もり積もると割と大きな時間になっているのは、とても悩み深いです。

パンくずトレイがついていて掃除が楽なオーブン!

「掃除が楽」なオーブンは何か?

この製品の、私的に、多分一番良いところは、ズバリ、丸洗いの出来るくず受けトレイがついていることです。

ここが地味にポイントが高いです。

EO12562Jの付属品を並べてみました。以下の通りになります。

EO12562Jスフォルナトゥットの付属品
付属品一覧

左上:ワイヤーラック(ピザなどを焼くことができる大き目のラックです。)

左下:ピザストーン(本格的なストーンです。)

右上:くず受けトレイ!!(使用時はオーブン庫内底部に設置・簡単に取り外しして丸洗いできます)

右下:ワイヤーラックと一緒に使用するオイルプレート(トレイを使用する際は、ワイヤーラックにはめ込むか、ワイヤーラックの上におきます。)

この他に、レシピ集の冊子(COOK BOOK)もついています。

このような、取り外しの出来るくず受けトレイは、パンくずなどは、さっと払えますし、しつこい油汚れなどが付着しても、スポンジに洗剤をつけて丸洗い出来るのが便利です。

スフォルナトゥットのくず受けトレイ
スフォルナトゥットのくず受けトレイ

また、オイルプレートも、エナメル加工で、しっかりとした作りです。水を張って使用すれば、油汚れを簡単に落とすことができます。

トレイやラックの引き出し用の取っ手は付属していませんが、手持ちのトング、ミトンや軍手でも、トレイは軽く引き出すことができますよ。

デロンギのコンベクションオーブンでパンを焼いてみた。

デロンギのホームページには、パンやケーキ、お菓子などのレシピがたくさん載っています。色々と作ることが出来ると、生活の楽しみが増えますね。

いざ、パンを焼いてみました!!

今回は、オーマイの「パン用強力粉 ゴールデンヨット」と「ふっくらパン ドライイースト」を使用。

早速簡単なレシピでパンを焼いてみる。
早速簡単なレシピでパンを焼いてみる

この強力粉を使用してシンプルなパンを作ってみます。

最初の段階では、パン捏ね機能のついたフードプロセッサーを使用します。
パン捏ねの最終仕上げには、手で捏ね直す必要がありますが、力のかかる作業を大分軽減できます。

使用したフードプロセッサーは、パナソニック製の「MK-K61-W」です。

発酵は、50度くらいのお湯を張った湯煎で対応します。

パンを焼いてみます。(待つことしばし)

スフォルナトゥット コンベクションオーブンでパンを焼いてみる
スフォルナトゥット コンベクションオーブンでパンを焼いてみる

焼けました!!慣れていないので心配しましたが、焼き加減は問題なし!!

EO12562Jスフォルナトゥットで焼いたパン
焼き上がりも良い感じです

断面もふっくらです。形は少しいびつでしたが、実際食べてみたら、まるで高級パン屋さんで購入したような質感で驚きました!!(内部はとても柔らかかったので、割る時に少し潰してしまいました)

EO12562Jスフォルナトゥットで焼いたパン
ふっくらと焼けています

パン焼き初心者ですが、ここまで良いパンを焼くことができました。

トースター機能や、ノンフライオーブン機能、ピザ焼き、ケーキの仕上がりはどう?

トースター機能について

問題なく美味しく焼けます。

スチーム機能はありませんが、代わりに、私は、市販の珪藻土トースター用スチーマー(メロンパン型)と一緒に使っています。
スチーマーに水を吸わせ、オーブンの中に一緒に入れると、パンは中がふんわり、揚げ物の温め直しもカラッと仕上がります。

珪藻土トースター用スチーマー
珪藻土トースター用スチーマーを使ってトーストや揚げ直しをする

ノンフライオーブン機能について

油を使わないで、鶏モモ肉のオーブン焼きがとても美味しく焼けました。鶏肉自体の油が落ち、皮がカリカリになるのは、コンベククションオーブンならではで、感動です。

同じく焼き豚ノンフライの唐揚げの調理でも、油が落ちても、旨味が残り、すっきりと仕上がりましたよ。

コンベクションオーブンで鳥モモ肉を焼いてみた
鳥モモ肉のオーブン焼き

他の料理にも使える!

水分や油を吸収してくれるピサストーンのサイズは、直径29.5cmです。やや大きなサイズのピザを焼けます。

こちらは、具材によりますが、20分程度で焼くことができます。手作りピザもとても楽しいです!

他にも、チーズケーキや、マドレーヌも焼いてみましたが、今の所失敗なしです。

今後も、色々な料理に挑戦して、オーブンを使いこなしていきたいです!