2025年には、「大阪・関西万博」の開催が決定しました。
「人類の進歩と調和」をテーマに、1970年に開催された、日本万国博覧会の開催地の跡地が、「大阪万博記念公園」になっており、様々なイベントも開催されています。
公園のシンボルとなる「太陽の塔」、修復・内部公開されており、早速、実際に事前予約をして見学をしてみることとしました!
また、宿泊先には、大阪中心部ではなく、緑豊かな箕面エリアを選択しました。
万博の影響からか、どこか近未来を想像させるSF的な建築物が大阪には多く、今回は、万博記念公園と一緒に楽しめるスポットと一緒に大阪万博記念公園を楽しむ、おすすめスポットを紹介します。
未来へ続くエレベーター?梅田スカイビル(新梅田シティ)の展望台と、お好み焼きランチ
JR大阪駅に到着しました!この日は、JR大阪駅の中央北口すぐの「うめきた広場」で、アートイベントも開催されていました。
まず向かうのは、大阪にある不思議な近未来的建築物・このうめきた広場の後方に存在するビル
「梅田スカイビル(新梅田シティ)」です!
この、「梅田スカイビル(新梅田シティ)」には、駅直結の施設「グランフロント大阪」の西側の交差点から、公園やオフィスビルの建設が予定されている2019年現在・都市開発中のうめきた地域を進み、途中地下道を抜けると辿り着きます。
阪急梅田駅から向かう場合は、茶屋町口から、ヨドバシカメラの北側の道を西に歩いて向かいます。
早速入って見ると、スカイビルの模型も展示されていました。
とても不思議な形のビルですよね!この上層部が、「空中庭園展望台」となっています。
「空中エスカレーター」の入口です。この上に、「空中庭園展望台」の入り口があります。
何かに似ているような・・・
1970年の大阪万博の「大屋根(空中テーマ館)」を彷彿とさせるデザインです。
(大阪万博の大屋根(空中テーマ館)については、後ほど少し紹介します。)
梅田スカイビル自体は、1993年3月に完成したそうなので、万博からはだいぶ後の時代になりますね。
「空中庭園展望台」へのチケットは、1500円で、併設の絹谷幸二 天空美術館のチケットを合わせると2000円になります。
空中庭園展望台から望んだ景色はこのような感じです。結構高いですね!
再開発中の大阪中心部の街並みを眼下に望み、象徴である淀川も悠々と流れています。
梅田スカイビル周辺のおすすめレストランは?
スカイビルの地下1階には、その近未来的な外観とは対比的な、昭和レトロな飲食店街「滝見小路」があり、滝見小路には、大阪でも人気のお好み焼き店「お好み焼き きじ」もありますね。
お好み焼き きじ
当然、口コミで人気の場所は、とても混み合います。事前にゆったりとできる場所を予約をしておくのもおすすめです。
大阪の近未来建築物の原点・大阪万博記念公園で、太陽の塔の内部に入場
さて、先ほどの大阪・梅田駅エリアから、電車で40分の位置にある万博記念公園に向かいます。途中、大阪モノレールに乗り換えます。
その先に、森の中から顔を出してくるのが「太陽の塔」です。
万博記念公園駅(太陽の駅)に到着しました。
「大阪万博記念公園」は、1970年の日本万国博覧会の跡地に整備された公園です。
そのシンボルとなる、太陽の塔は、現在修復され、内部見学ができるようになりました。
中に存在した、「生命の樹」も修復されてあり、塔の内部を階段で上がって見学をしていくことができます。
少人数のグループに、アテンダントが一人つき、内部を説明してくださいます。もちろん、撮影はできませんでしたが、大変貴重な機会でした!
太陽の塔の見学には、見学をする人数を制限しているために、で、事前にに入場日時を予約をする必要があります。 太陽の塔オフィシャルサイト
また、見学には、自然文化園入園料(大人250円、小中学生70円)と、 太陽の入場チケット(大人700円、小中学生300円 )も一緒に必要です。(予約した画面を太陽の塔の受付で提示しました。)
次に、公園内にある、EXPO’70パビリオンに入ります。
この日は、ちょうど、太陽の塔の修復にまつわる企画展が開催されていました。
当時の大阪万博で使用されていた貴重な収蔵品も展示されています。
建物の2階は、四角い建物の周辺を回る通路となっており、その中央に、建築家の前川國男氏が、手がけたパビリオンのショースペース「スペースシアター」があり、ガラス越しに見る事が出来ます。
太陽の塔の復元模型も展示されています。とても精巧です。
塔に登ると、その先は、太陽の塔に半分かぶさった、未来をイメージした「大屋根(空中テーマ館)」の上に出ることができます。
この大屋根は、先ほどの梅田スカイビルの空中庭園展望台と発想がよく似ています。
また、太陽の塔の後ろには、大屋根を構成していた柱が一つ現存しています。
他にも、「国立民族学博物館」「大阪日本民芸館」などの施設(有料)を見学出来ます。
万博の後に植樹された大きな森の中には、散策コースがあり、展望台に登ったり、足湯に入ったりすることが出来ます。万博記念公園のなかでも、一日中楽しめますよ!
隣接しているエキスポシティにも楽しめる場所がたくさん!
また、万博公園の敷地から、少し歩きますが、隣には、ショッピングモールららぽーとが併設された「EXPOCITY(エキスポシティ)」があります。
ガンダムのオブジェが出迎えてくれて、とても楽しい感じです!
水族館「生きているミュージアム『NIFREL』」や、観覧車「レッドホース・オオサカホイール」など、こちらもレジャー施設がたくさんあります。
大阪万博記念公園周辺周辺のおすすめレストランは?
大阪万博公園の近くには、ホテル阪急エキスポパークや、エキスポシティが隣接されています。
公園の外でゆったりと落ち着いて食事したい場合は、予約がおすすめです。
万博記念公園周辺のレストラン予約はこちら
大阪万博公園周辺で宿泊をするのには、箕面エリアも便利
また、大阪万博公園周辺で宿泊をしたいけれどどうしても宿が取れないという場合、箕面エリアを選択肢に入れるのもおすすめです!
大阪都心部で宿泊をするよりも、少し近距離にあり、また、緑の多いエリアなので落ち着きますよ。
箕面駅から、のどかなお土産店などが並ぶ街をまっすぐ北へ歩いて行きます、すると、山の上に大きな建物が!
「大江戸温泉物語 箕面観光ホテル」です。
こちらも、どこか不思議で、近未来的な印象があるホテルです。
未来への入り口のようなエレベーターを登り、ホテルの入り口を目指します。
山の上は、素晴らしい眺望です。
客室から外を眺めると、高度があり、とても美しいです!あえて、宿泊場所に箕面を選ぶ理由は、この夜景にもあります。
宿泊者は、「天空の湯」という露天風呂に入ることができますが、併設の「箕面温泉スパガーデンの温泉」も楽しむこともできます。
スパガーデン内は、各種催し物も開かれており、賑やかな雰囲気です。
また、宿泊所のすぐそばにある、箕面公園には、ハイキングコースも楽しめます。緑が豊かな環境で、少し息抜きをするのにも良い環境です。
前回の記事では、大阪の中心部を、美術館や博物館を中心に串カツなどの美味しい店とともに、巡る旅を紹介しています。こちらもどうぞ!