2017年5月

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新鮮な海の幸!比較的過ごしやすい富山でまだ雪が残る美しい立山連峰を望む春の旅【長野から富山】 – その2

海王丸パーク

立山連邦が美しく見える春の富山の旅!

今回は、立山黒部アルペンルートの旅に引き続き、富山を旅してきました。

立山黒部アルペンルートの旅については、前回の記事に書いていますので、ご参考ください。

高崎、東京方面への北陸新幹線が開通し、アクセスも良好ながらも、富山は、観光客もほどほどの人数で、比較的落ち着いて旅行が出来ます。

春の富山では、雪がまだ積もる立山連邦の風景を、色々な場所から見る事が出来ます。

春の訪れとともに漁が始まる白えび、生のホタルイカなど、北陸の旬の味覚も楽しめます。

また、ゴールデンウィーク中には、

・高岡御車山祭(高岡駅) 2019年5月1日
・越中八尾曳山祭(越中八尾駅) 2019年5月3日
・城端曳山祭(城端駅) 2019年5月4日~5日
・石動曳山祭(石動駅) 2019年4月29日
・福野夜高祭(福野駅) 2019年5月1日~3日

などの、各種のお祭りも各地で開催されています。

今回の旅では、おわら風の盆でも有名な、越中八尾の曳山祭に立ち寄ってみました。

富山駅に到着「富山ぶりかにバス」を利用して便利にアクセス

立山駅から、富山地方鉄道立山線で1時間10分位乗車し、富山駅に到着しました。

まずは、富山に来たからには、旬の海鮮が食べたい!という事で、

今回、利用したのが、「富山ぶりかにバス」です。

富山地方鉄道が運行をしているこの観光バスでは、

海王丸パーク・新湊きっときと市場・ひみ番屋街・魚々座前

といった富山の観光地に、ショートカットをして、楽に向かう事ができます。

お買い物券・プレゼント券もついた富山ぶりかにバスふりーきっぷ(富山ぶりかにバス新湊ふりーきっぷ)もあるので、途中下車をして、乗り継いで観光をすることも出来ますよ。

まず最初に、向かうのは、海王丸パーク・新湊きっときと市場です。

バスで新湊大橋を渡り、新湊きっときと市場で旬の海鮮ランチ!

富山ぶりかにバスから新湊大橋を渡り、立山連峰を望む
バスで新湊大橋を渡り、立山連峰を望む

富山駅から、富山ぶりかにバスに乗り、およそ45分、楽に座って移動をします。

途中、大きな橋、新湊大橋を渡って行きます。遠くには、立山連峰を望みます。

新湊きっときと市場に到着しました。

新湊きっときと市場に到着しました。  大きなダイオウイカのスルメがお出迎え
大きなダイオウイカのスルメ

大きなダイオウイカのスルメ!がお出迎えをしてくれます。

中には、新湊漁港直送の新鮮な魚介類のほか、立山のお土産品などがたくさん並びます。

新湊きっときと市場内には飲食スペースがたくさんある
新湊きっときと市場内には飲食スペースがたくさんある

茹で蟹での販売、浜焼きなども人気です。

ここでは、名物のカニ丼や白えびの唐揚げを食べます。カニの足がとても大きいです。

新湊きっときと市場でカニ丼を食べる

セリ会場では、昼セリも見学することもできます。

2018年1月にオープンした、「新湊かに小屋」では、事前予約の上、ゆでガニが食べられます。(個人予約もあり)

海王丸パークは、青空と港、立山連峰が映える写真スポット

その後、隣接する、海王丸パークへ歩いて移動します。

港の風景です。港の向こうには、立山連峰を望み、写真映えのする美しい景色です。

海王丸パーク 立山連峰を背景に
海王丸パーク 海王丸と、立山連峰を背景に
港には、海王丸が停車している
港には、海王丸が停車している

海王丸の船の中は、歴史海洋博物館となっています。

また、園内には、小さなアスレチックもあります。子供達も喜んで駆け回っていました。

次は、再度「富山ぶりかにバス」に乗車し、「ひみ番屋街」に向かいます。

「ひみ番屋街」を見学、足湯に浸かってゆったりと過ごす

電車で新湊から氷見へ向かうと、川を挟み、乗り換えもあり、少し遠回りとなりますが、「富山ぶりかにバス」では、およそ50分、座って過ごすことができます。

「氷見の寒ブリ」で知られる、氷見漁場の場外市場のバスの終点「ひみ番屋街」に到着しました。

ひみ番屋街に到着
ひみ番屋街に到着

ここでは、海鮮料理のほか、氷見うどん、氷見牛、氷見カレーも楽しめます。

金箔で作られた工芸品などのおしゃれなお土産品のお店もあります。

ひものや和菓子なども色々と揃っています。

道の駅でもあり、車でこられる方も多い人気スポットとなっているようです。

こちらには、日帰り湯「氷見温泉郷 総湯」も隣接されています。

ひみ番屋街にある足湯の建屋
ひみ番屋街にある足湯の建屋

足湯だけ利用することもできます。とても気持ちが良いです。

また、ひみ番屋街の港側に隣接している比美乃江公園の展望台からの景色も、素晴らしいです。

比美乃江公園と展望台
比美乃江公園と展望台

氷見番屋街を見学の後は、今度は、歩いて氷見駅に向かいます。

比美町商店街の「まんがロード」で、歩いてマンガのキャラクターを発見!

道中の比美町商店街には、「まんがロード」があります。

比美町商店街 ここにはまんがロードがある
比美町商店街 ここにはまんがロードがある

忍者ハットリくんをはじめ、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまんに出会う事ができます。

忍者修行中のハットリくんたちに遭遇
忍者修行中のハットリくんたちに遭遇

商店街の至る所にある、キャラクター達に、近づくと・・喋り出します!

プロゴルファー猿のオブジェがある公園
プロゴルファー猿のオブジェがある公園

ここは、藤子不二雄Aさんが生誕した場所なんだようです。

藤子不二雄A先生の作品が展示されている 氷見市潮風ギャラリーも「まんがロード」内にあります。

商店街を横断する湊川にかかる橋は、忍者ハットリくんのからくり時計になっています。

氷見駅に到着。忍者ハットリくん列車が待ち構えていました。

忍者ハットリ君電車
忍者ハットリ君列車

ここで、氷見線に乗り、高岡駅を目指します。

氷見線の忍者ハットリくん電車に乗り、海岸沿いを進む。

氷見線は海岸ギリギリを走行する電車路線になります。

途中の雨晴駅は、絶景スポットとして知られている場所です。

ここで夕日が落ちるのを見るのもロマンチックですね。

氷見線の雨晴駅
氷見線の雨晴駅
雨晴海岸
雨晴海岸・線路と海の向こうに立山連峰が綺麗に見えました

高岡駅周辺を散策、高岡大仏にご挨拶

高岡駅に到着しました。

駅周辺には、ホテルとともに、居酒屋がたくさんあります。新鮮なホタルイカのお刺身が美味しいです。

高岡の居酒屋でホタルイカのお刺身を食べる
高岡の居酒屋でホタルイカのお刺身を食べる

高岡市内で一泊し、翌朝は、高岡大仏を拝みます。

高岡大仏は、日本一の美男と言われている仏道だそうです。大仏様の下にも入ることもできますよ。

高岡大仏にご挨拶
高岡大仏にご挨拶

高岡市内の商店街のアーケードです。レトロな雰囲気があります。

高岡の商店街の風景
高岡の商店街の風景

国宝瑞龍寺の境内を見学

次は、高岡駅から歩いて行ける場所にある、国宝瑞龍寺を見学します。

瑞龍寺は、江戸時代に、高岡市を開いた前田利長の菩提を弔うために作られたお寺で、中国の寺院建築を模して作られています。

トイレの神様」もこちらには居られます!

拝観料は500円となっています。

手入れのゆきとどいた、美しいお寺です。

国宝瑞龍寺の境内
国宝瑞龍寺の境内

山門から、は左右の道に分かれ、それぞれ法堂まで、四角い回廊でつながれています。

瑞龍寺の回廊
瑞龍寺の回廊

回廊の中央には、立派な仏殿がそびえ立っています。

生活の跡が随所に残されており、自然の光のありのままの姿も綺麗です。

次は、高岡を後にし、あいの風とやま鉄道で、富山駅に向かいます。

富山駅に到着、富山県美術館を見学

富山県美術館にも立ち寄って来ました。

こちらは、富山駅から徒歩15分の場所にあります。

富山県美術館
富山県美術館

富山県美術館の屋上には、小さな遊び場としての公園があります。こちらも絶景のロケーションになっています。

富山県美術館 屋上広場

バスで向かうこともできますが、美術館に到着するまでの道もとても綺麗に整備されています。

途中、美術館に隣接する、富岩運河環水公園 (カナルパーク)です。

富岩運河環水公園とスターバックス
美術館に隣接する、富岩運河環水公園とスターバックス

富岩運河環水公園にあるスターバックスは、世界一美しい場所にあるスターバックスに選ばれたことがあるそうです!

旅の最後には、越中八尾の曳山祭を見学

最後は、少し遠くなりますが、越中八尾に向かいます。

山あいにひっそりとある、小さな町ですが、お祭りを通じて古くからの伝統が息づいています。

越中八尾は、秋に開催される、おわら風の盆というお祭りでも、有名な町です。

越中八尾の街角に展示されているお祭りの写真
街角に展示されているお祭りの写真

ここでは、越中八尾曳山祭を見学して来ました。

越中八尾曳山祭の風景
越中八尾曳山祭の風景

それぞれの町こどに曳き廻される、曳舟の細工です。

曳山の細工 とても手が込んでいる
曳山の細工 とても手が込んでいる

こちらは公民館です。立派ですね。各地区の公民館はそれぞれ味があります。

お祭りによって、人の繋がりも深くあるようです。

越中八尾曳山祭は夜更けまで繰り広げられます。


北陸の旅というと、金沢が観光地として有名ですが、富山でもこのように文化伝統を楽しむことができます。

何より、どこから見ても、綺麗な山々を望むことが出来るのが、とても羨ましいと思いました。

MAP